Synology DiskStation内のHDDからHDDにバックアップ
先に結論
末尾に述べる懸念があるため、この方法は不採用。
外付けHDDに保存する方法を検討する。
何をしたいか
すでにHDD1台でNASを運用中。
そこにバックアップ用のHDDを追加し、バックアップを取る。
バックアップ手順の流れ
・ボリューム作成
・バックアップ先フォルダ作成
・バックアップタスク作成
・バックアップタスク実行
バックアップ手順1 ボリュームの作成
バックアップ用に用意したHDDをNASに差し、ストレージマネージャーからボリュームを作成する。
ストレージマネージャーをクリック。
作成をクリック。
RAIDではなく、ベーシックを選択するためにカスタマイズを選択。
RAIDの単一ボリュームを選択。
作成するHDDを選択。
そのままOK。
ここでBasicを選択する。
一度ディスクチェックしていたので、下を選択。
適用。
ボリューム作成中。
作成完了。
バックアップ手順2 バックアップ先フォルダの作成
次に作成したボリュームにバックアップ先となるフォルダを作成する。コントロールパネルから共有フォルダをクリック。
作成。
名前はフィルダ名、場所は作成したボリュームを選択すること。後、バックアップ先なので非表示設定にした。
権限の設定で作成完了。
バックアップ手順3 バックアップタスクの作成と実行
バックアップするためにタスクを作成する。作成直後に実行可能。
メインメニューからバックアップと復元をクリック。
作成。
作成をクリックすると、2つ選択肢がでるので、データバックアップタスクをクリック。
ウィザードが表示される。
バックアップタスク名を入力。
保存先を選択。NASの中に保存するので、ローカルバックアップを選択。
バックアップ先として、先に作ったフォルダを選択。ディレクトリは、バックアップデータが格納されるディレクトリ。この場合、BackUp>DiskStation_2>バックアップデータというディレクトリ構成になる。
保存するデータの選択。
タスク実行の詳細選択。すぐ実行したかったので下を選択した。
確認画面。
実行中。
完了。一番右に成功と表示されている。
懸念
・NASでボリューム作成することにより、バックアップ先のHDDファイルシステムはex4になる。仮にNASが破損した場合、HDDを抜きだし、外付けHDDとしてwinから見るためにはアプリが必要。参照How To: Mount an ext4-drive in Windows 7。
・バックアップ用のHDDは常に通電しており、起動していることになる。バックアップ用のHDDだけ、つまり片方だけ休止状態にすることは多分できない。故障率が上がりそう。
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