Synology DiskStation内のHDDからHDDにバックアップ

backup01

先に結論


末尾に述べる懸念があるため、この方法は不採用。
外付けHDDに保存する方法を検討する。

何をしたいか


すでにHDD1台でNASを運用中。
そこにバックアップ用のHDDを追加し、バックアップを取る。

バックアップ手順の流れ


・ボリューム作成
・バックアップ先フォルダ作成
・バックアップタスク作成
・バックアップタスク実行


バックアップ手順1 ボリュームの作成


バックアップ用に用意したHDDをNASに差し、ストレージマネージャーからボリュームを作成する。
ストレージマネージャーをクリック。
backupFlow01_00
作成をクリック。
backupFlow01_01
RAIDではなく、ベーシックを選択するためにカスタマイズを選択。
backupFlow01_02
RAIDの単一ボリュームを選択。
backupFlow01_03
作成するHDDを選択。
backupFlow01_04
そのままOK。
backupFlow01_05
ここでBasicを選択する。
backupFlow01_06
一度ディスクチェックしていたので、下を選択。
backupFlow01_07
適用。
backupFlow01_08
ボリューム作成中。
backupFlow01_09
作成完了。
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バックアップ手順2 バックアップ先フォルダの作成


次に作成したボリュームにバックアップ先となるフォルダを作成する。コントロールパネルから共有フォルダをクリック。
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作成。
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名前はフィルダ名、場所は作成したボリュームを選択すること。後、バックアップ先なので非表示設定にした。
backupFlow01_14
権限の設定で作成完了。
backupFlow01_15

バックアップ手順3 バックアップタスクの作成と実行


バックアップするためにタスクを作成する。作成直後に実行可能。
メインメニューからバックアップと復元をクリック。
backupFlow01_16
作成。
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作成をクリックすると、2つ選択肢がでるので、データバックアップタスクをクリック。
backupFlow01_18
ウィザードが表示される。
backupFlow01_19
バックアップタスク名を入力。
backupFlow01_20
保存先を選択。NASの中に保存するので、ローカルバックアップを選択。
backupFlow01_21
バックアップ先として、先に作ったフォルダを選択。ディレクトリは、バックアップデータが格納されるディレクトリ。この場合、BackUp>DiskStation_2>バックアップデータというディレクトリ構成になる。
backupFlow01_22
保存するデータの選択。
backupFlow01_23
タスク実行の詳細選択。すぐ実行したかったので下を選択した。
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確認画面。
backupFlow01_25
実行中。
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完了。一番右に成功と表示されている。
backupFlow01_27

懸念


・NASでボリューム作成することにより、バックアップ先のHDDファイルシステムはex4になる。仮にNASが破損した場合、HDDを抜きだし、外付けHDDとしてwinから見るためにはアプリが必要。参照How To: Mount an ext4-drive in Windows 7
・バックアップ用のHDDは常に通電しており、起動していることになる。バックアップ用のHDDだけ、つまり片方だけ休止状態にすることは多分できない。故障率が上がりそう。

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