中国語学習の教材紹介書籍「“宅女”の部屋」

良い指針になるかも

偶然見つけた無料の電子書籍。フォーマットは3種、PDF、ePub、MOB。

“宅女”の部屋(Webやアプリを活用した中国語学習法) - 清原文代 | ブクログのパブー

これなんの本かというと、中国語学習における教材の紹介。教材探すのまた難しくて...学習者には大変助けになるかと。この本の内容がどこから来ているのか引用する。

NHK「テレビで中国語」テキスト(NHK出版)の2013年4月号から2014年3月号まで連載された清原文代「“宅女”の部屋」を、NHK出版編集部の同意を得て、一部加筆修正の上、著者本人が無償で公開するもの

著者の清原文代さんに感謝ですな。さて、自分が知らない教材があったりしたので、さらっと紹介したい。

北京大学中国语言学研究中心の中国語コーパス

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CCL语料库检索系统(网络版)

北京大学中国语言学研究中心が提供しているウェブサービスで、単語がどういう風に使われているか調べることができる。日本語でいうKOTONOHA「現代日本語書き言葉均衡コーパス」 少納言と同じ位置づけ。百度検索だと意味の紹介があったりするけど、こっちは実際の文章でどう使われているかのみ表示される。

関西大学中国語教材研究会の教材

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四声切替:中国語基本音節表|オンライン中国語教材と中国語教材のサポートサイト 中国語学習のch-text's

関西大学中国語教材研究会のサイト。いろんな教材があって面白い。発音の基本、ピンインの音声一覧が紹介されてて音声も聞ける。4つの声調を連続再生でき、細かいところで便利。まぁ、基本中の基本ですよね。
面白い教材として、大阪弁で中国語なんてのがある。大阪弁には声調があって、その声調によって単語を識別しているという。木とキー(鍵)とか。なるほどと思ってしまう。

東外大言語の教材

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東外大言語モジュール|中国語

まださらっとしか見てないんだけど、発音モジュールの実践編の内容が良く感じた。実際の声調変化について、しかも市販の本に載っていないような細かい点について、説明、問題、音声付とこれだけでしっかりと確認できる。自分も知らないルールがあったので、後でしっかりと見たい。ちなみに発音だけじゃなく、語彙や文法も取り扱っている。そして他の言語もある。

やや難しいリスニング教材

NHKさんのやつですね。字幕なしなんで結構難しいかと。中国のテレビみたほうがいいかもしんないですな。
NHK WORLD - Chinese

追記 コーパスについて

使うのにコツがいるみたい。例えば来不利という言葉を調べると下の画像のような結果が得られる。しかし、実際は来不利という単語は存在しない。この結果内の文章は「来带」「不利影响」で区切るらしい。来不利ではないのだ。ちなみに百度で来不利を検索すると、妥当な検索結果は出ない。なので先に百度で検索すると単語の有無を見つけられるかも…ひょっとすれば。
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