日帰りでパリからエトルタ(ノルマンディー地方)へ個人観光してきた!
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パリからエトルタへ日帰り旅行(個人)!計画と費用調べてみた - じぶん界隈(上海)
パリからエトルタ日帰りは可能
パリから日帰りでエトルタに行ってきた。エトルタ最高だった。今回の旅行で一番よかったのはエトルタ、天気の変化が激しくて、雨が降ったり止んだりだったけど、一番良かった。また行きたいと強く思うような場所だった。パリからの日帰りは人によっては現実的ではないと言う人もいたが、実際は十分可能。さて、自分の計画の反省点または要点を先に書いとく。自分の場合、行ったのが5月だったので雨が降ったり止んだりだったのかもしれない。他の季節はどうだろう。
・エトルタ観光に時間を割くべき。フェカン、ルーアンじゃなくて。
・雨具は持って行くべき。(傘、カッパ、カメラ用雨具)
・海に向かって左の崖に行く場合、靴に注意。右側の崖は階段だが、左側の崖は足元が石を敷き詰めた斜路なので小雨程度でもよく滑って非常に危険。
反省点はエトルタでの観光時間不足
エトルタには左右に大きな崖の観光スポットがあるが、これがなかなか、左右の崖に上って街並みを見下ろすだけでいいなら問題ないが、崖の上に広がる土地を冒険するとなると相当時間かかる。どこかのブログでもみたが、片方だけでも3,4時間かかってもおかしくないと思う。それに至る所が写真スポットだったりするので、撮影時間もあればあるほど良いと思う。じゃ、何時間要るんだよ?という話だけど、日帰りの場合はバスの時刻が制約になるので、その制約に従いつつ最長の時間を設けるべき。具体的に自分の計画を基に見直してみる。自分で作った計画は次の通り。エトルタは3時間観光とあるがこれが短い。
改善前のスケジュール
地名 | 時間 | 発/着 |
---|---|---|
★Pari | 650 | 発 |
Fécamp(フェカン) | 925 | 着:50分観光 |
1015 | 発 | |
Étretat(エトルタ) | 1050 | 着:3時間観光 |
1406 | 発 | |
Fécamp(フェカン) | 1440 | 着:2時間観光 |
1640 | 発 | |
Rouen(ルーアン) | 1800 | 着:2時間観光 |
2008 | 発 | |
★Pari | 2130 | 着 |
もし、もう一度日帰りで行くならば、この計画のルーアンの部分を削る。これ不要。ルーアンの時間をエトルタに回すべき。ルーアンはしっかりと観光できてないので、エトルタよりも良いところが無いとは言えないのだけど、きっとエトルタの方が凄いとみなし、削る。
エトルタからフェカンまでの帰りのバスを調べてみると、17:38分エトルタ発、18:15分フェカン着がある。18:15分移行にパリへ戻る列車があれば問題ないので、もし列車が手配できるようならそうすべき。そうした場合のスケジュールは次の通り。
改善後のスケジュール
地名 | 時間 | 発/着 |
---|---|---|
★Pari | 650 | 発 |
Fécamp(フェカン) | 925 | 着:50分観光 |
1015 | 発 | |
Étretat(エトルタ) | 1050 | 着:6時間30分観光 |
1738 | 発 | |
Fécamp(フェカン) | 1815 | 着:0時間観光 |
???? | 発 | |
★Pari | ???? | 着 |
フェカンでエトルタ行きのバスに乗る問題
ストリートビュー
列車はいいけどフェカン-エトルタ間のバス乗り場はどこで、どのバスに乗るべきか書いとく。行く前にストリートビューで調べたりしていたけど、ちょっと違った。
まずフェカンのバス乗り場だけど、これは駅の目の前だ。上の写真に移っている左側のバスの位置、左側のバスじゃなくて、左側のバスの位置でエトルタ行きのバスに乗った。画像内の左側のバスがどこに向かうかは不明なので、車体の色などは当てにならない。ではどのバスに乗るか?これが問題。本来は24番のバスのはずなのだが、自分達の場合は24番じゃないバスでエトルタに行った。
簡単に流れを言うと、発車時間の20分前ぐらいに駅で待機した。5分後、24番バスが駅前に現われる。目当てのバスが来たので安心していると、なんとそのバスは乗客の降車を見届けると早々に走り去ってしまった。この時、発車時刻まで停車することを期待したのだがそうならなかったので焦った。最悪タクシーでエトルタに行くことも可能だが、とりあえず焦った。とはいえ、どう考えても早すぎなので、またすぐに帰ってくることを期待して待機。発車時刻5分前、24番のバスは現れない。より一層焦ってきたので、エトルタ行きの時刻表が貼られているバス停の前に停車しているバス(写真の左側のバスの位置)の運転手に聞くことにした。聞くと言ってもフランス語話せないので、エトルタという文字を見せるだけなのだが。聞いてみると、運転手はこのバスだと言った。そんな馬鹿なと、24番なんで数字どこにもないし、エトルタなんて文字は車体のどこにも無いし、どうやって分かるんだよと…。聞いて良かったと安堵し、1人2ユーロを運転手に払って乗車。
バスの謎は解けないままだが、発車時刻前に近くのバスの運転手に聞けば大丈夫だと思われる。エトルタの文字を運転手に見せられればOK。
エトルタでフェカン行きのバスに乗る問題
ストリートビュー
到着場所と同じ。帰りのバスは、前方にエトルタ行きとディスプレイで表示されてるバスに乗った。分からない場合でもバスの運転手にフェカンの文字を見せれば、あってるかどうか教えてくれると思う。フランス語が分からなくても、Yes、Noくらいは分かるはず。
乗換問題
パリからフェカンに行く途中のBREAUTE駅(なんて読むのか分からない…)で乗換がある。駅はこんな感じ。乗り場は2か所あるらしく、分からなかったので駅校内のスタッフに聞いた、というか文字を見せた。そしたら向かい側だと教えてくれた、英語で。向かい側への行き方は階段下りて向かう。階段はこんな感じで、この階段下りる。見づらいけど、階段の上にFécampという文字が見える。
階段下りてそのまま通りに沿って歩いて登る。出口はこんな感じ。こっちの階段の上にはル・アーブルとある。ル・アーブルに行く人は降りてねという解釈でいいのだと思われる。
待ってると電車が来る。どこにもFécamp行きって書いてない。焦ってスタッフ探し、文字を見せるとこれだと言うので乗った。終点エトルタまで途中停車無し。この電車の写真撮り忘れたが綺麗な電車で、車内にお手洗いもあった。
エトルタ観光の写真
これがエトルタの観光インフォメーションセンター。到着した時は行き帰りのバス停が同じかどうか分からなかったので、ここで聞いた。英語話せる人がいた。まず右側の崖に上った。そこから左の崖を望む。左右の崖に名前ついてたけど忘れてしまった。
こっちの崖の上には、牛とか教会?と思えるような建築物があった。カモメも多くいた。ここの牛は強い匂いがなくて相方が驚いていた。
たぶん教会じゃないかと…違うかな。
カモメがカッコイイのな。
続いて反対側の左側の崖に上がった。さっき行った場所がこんな風に見えるのが少し新鮮。
ちょっと進むとこういうのも見えた。
石の間に右側の崖が見える。
ついでにフェカンの観光の写真
フェカンの観光インフォメーションセンター。ここでエトルタ行のバス停を聞いて、駅前にあると教えてくれた。英語話せる人がいた。海が綺麗だった。ここは砂浜じゃなくて石だったりする。何かやってるのが自分だったりする。
フェカンも崖があって、海との境界はこんな感じになる。崖の上の方に人影が見える。
上の写真の右方向を撮った写真。頂上に教会あるっぽい。
冒頭でエトルタだけ褒めた感あるけど、フェカンも港町で見どころがない訳じゃないかなー。
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