初めての春節を上海で過ごす
年末っぽさ 初めて春節、中国の旧正月を上海で過ごした。正確にはまだ、すごしている途中になる。まだ詳しく知らないのだけど、1週間くらい旧正月のはず。そして、毎年期間が前後するということで、今年は昨日が日本でいう大晦日だったらしい。上海内も人が少なく、通りのお店はほとんど閉まっていて、通行している人も車も少なかった。 親族付き合い 大晦日に外で親族と食事をした。集まっていたのは14人程度だったけど、空気は微妙だった。なんというか、それほど盛り上がってないというか、よそよそしいというか。自分のイメージとは違った。もちろん、その家庭によりけりだとは思うけど、年に一度の親族付き合いが苦手というか嫌だという人は中国でもいるのだなと感じた。露骨に態度に出ているところを見ると、それはまずいのでは?と思ったりもした。 爆竹と花火 噂に聞いていた爆竹、いたるところで音がしてる。住宅街でも見かけたし、一般公道でも見かけた。街中で音が反響しているせいか、どの方角から音がしているか分からない。ときおり建築物に閃光が反射するのを見て、方角が分かる感じ。一番驚いたのが、爆竹だけじゃなくて、花火が打ち上がっていることだ。しかも、あっちこっちで。聞くところによると、個人が打ち上げているらしい。危なすぎる。日本の祭りのときに見られるあの花火、あれを小さくしたものが、あちこちで上がってる。幹線道路を車で走っているとあっちこっちにあがっていて綺麗は綺麗なんだが、若干危険かなと。なにせ、マンションのベランダの高さで爆発してるので。花火が爆発する高さが低いんだと思う。あれ、マンションの近くで打ち上げたらダメなんじゃないかと。それに、高さが低いせいか、空中で火の粉が消えずに、地面まで落ちてる。火災の原因になるんじゃないかと。こういうところは文化的な違いなんだと思う。