なんだか腑に落ちないJohn Lobbの革の傷
え?ジョンロブの革、剥がれてない?
来ましたよ、これ、ジョンロブのチャペル、まだ数回と片手で数えられるほどしか履いていないのに傷ですよ。そんな傷ぐらいでいちいち記事書くなって思うでしょうけど、ちょっと不思議なんですよね、正確には傷というより革が剥がれているような感じ。写真撮ってみたんで是非ご覧を。遠目には分からないけど、傷があります。
どこかに傷がある |
上の写真を拡大したもの。まだ分かり辛い。陰に隠れてるんですよ。
陰に隠れた傷があるのだけど…。 |
角度を変えて撮ってみた。何やら白い部分が分かると思う。
何か目立つ部分がある |
楊枝を使ってみた。明らかに革がめくれている。剥がれかけているという表現でもいいかもしれない。
今にも剥がれ落ちそうだ…。 |
さらに拡大。これで状態が一目瞭然。誰の目にも皮の表面が剥がれているのが分かると思う。
間違いなく革が剥がれめくれてる |
なんでこんなことに?→分かりません!!
靴に傷はいいんですよ。高級靴でも靴は靴ですし。傷がつくのは当たり前だし、そういうのも含めて大切に使うだけのことなんで。でもね、この傷は不可解だ。正直発見した時は驚いた。使用回数自体は少ない上に、履いている時は十分気を付けてるし、なんでこんな風になったのか見当がつかない。写真を見てもらえば分かるが、該当箇所の「革が剥がれている部分」には、何かにぶつけたような形跡はない。あたかもナイフか何かでスパッと切ったような跡だけ。こすったような跡すらない。
購入時にあったのか?と思ったが、それはまず有り得ない。引き取り時に入念に自分の目でチェックしているからだ。「革が剥がれている部分」は陰に隠れて目立ちにくい場所ではあるが、その辺もチェックした記憶がある。
ジョンロブを疑うとすれば、製造段階か販売店管理段階で傷がつき、それを応急処置で修理した、時間経過で再度「革の剥がれ」が発生した。などと考えたが、目に見えないような修理が可能なのか?という疑問はある。
いろいろ考えても原因は分からずだ。とはいえこのまま放置も捨て置けないので修理することにした。
セメンダインで修理した
セメダインSUPER X2を使って修理した。単純にセメダインを使うだけなのだが、セメダインの使い方に注意だ。接着面に添付後、1-2分置いてから圧着すると説明書にあった。すぐに圧着じゃないのがポイントなんだと思う。修理後 |
ビフォーアフターで並べた。見栄えはマシになったが、黒く色が濃い部分から傷跡が分かる。
ビフォーアフター |
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